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NPO法人チア・アート

先日、NPO法人チア・アートさまと対談を行いました。


参加してくださったのは

理事長の岩田さま と 事務局の長島さま。


以前、医療えほんラボの活動によりチャーミングケアラボラトリーさまと対談を行った際に、チア・アートさまの活動についてお話をお伺いし、大脇が直接ご連絡をさせて頂いたことがきっかけで、本対談は実現いたしました。



何故、チャーミングケアさまとの対談の際に、NPO法人チア・アートさまのお話になったかと申しますと、NPO法人チア・アートさまとパラマウントベッド株式会社さまが治療に臨む子供が医療行為を遊びながら理解する いわゆる、プレパレーションツールとして《ぷれパレット》を開発されたからです。


我々のプレパレーション絵本の方向性と近似しているために、チャーミングケアさまが情報提供をしてくださり、対談が実現いたしました。


(チャーミングケアの石嶋さま、素敵な出会いをありがとうございます!!)





実際に大脇もプレパレットを一部取り寄せさせて頂き、勤務先の病院で使用をさせて頂いているのですが…


そのクオリティは素晴らしいの一言に尽きます…。


表・裏はこのようなデザイン





そして、様々なシチュエーションに対応できるよう設計されています。 手術室バージョン





放射線検査バージョン




しかもこれ、医療従事者には無償提供とは本当に驚きです。。



※数に限りがあるため、必要な方にはちゃんと優先的にいきわたるように、対談は三週間前に行っていたのですが、あえてこの時期に紹介させていただきました。


こんな素敵な活動をされているチア・アートさまとお話をしてみたい!

ということで、お忙しいところお時間を頂戴し、情報交換をさせていただきました。



※ちなみに、《ぷれパレット》は第14回キッズデザイン賞を受賞されたそうです!!




☆☆☆☆☆☆☆☆☆



チア・アートさまの活動への想い


まず、活動の原点でございますが、

筑波大学の名誉教授であり、チア・アートの理事でもある蓮見孝先生が「芸術分野と医療分野で協働し、新しいことを提案していきたい」という思いを抱いたことがそもそもの活動のきっかけとなられたそうです。



現理事長の岩田さまも、チア・アートの目的は「医療現場をより良くするための空間作りを提案すること」と述べられており、その意思をしっかりと継がれています。



表層的に飾り立てるという意味ではなく、その医療機関が提供したいケアやホスピタリティーのあり方が、しっかりと空間に表れるようにすることが大切とも述べられており、とても考えさせられました。


医療にアートを取り入れることで

人の生きる力を引き出し、自分らしい生き方が出来る環境にしたい。


そのお言葉の通り

チア・アートさまの制作物を拝見させていただきますと、






何か心がすっと軽くなるような



不安や恐怖心を和らげてくれたり



前向きになれない時でも そのままの自分でいいと語り掛けてくれるような



そんな力がアートにはあると感じました。




医療や福祉の現場を、機能的で合理的なだけでなく、 人の生きる力を引き出し、自分らしい生き方が出来る環境にしたい。



もう この言葉に、全ての想いが込められているように感じます…。 本当に素敵な活動であり、深く共感致します。




我々医療えほんラボは、ここに宣言いたします!




《NPO法人チア・アート》の活動を全力で応援し、勝手に宣伝・広報させていただきます!!笑




是非皆様、この活動が広がるよう、お力を貸していただけたら幸いです。



☆活動参考資料☆

いばらきデザインセレクション NPO法人チア・アート 理事長 岩田さま、筑波メディカルセンター病院 病院長 軸屋さま の対談




P.S.

対談の際に知ったのですが、実は大脇とチア・アートさまは2年前に大洗で開催された医学学会の際に、御会いしていたことが判明しました(チア・アートさまは出展 大脇は役員として参加)!!!  これはもはや運命ですね!!笑 これからもたくさん応援させてください(⌒∇⌒)

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